2020年良かった曲10選
こんにちは。
今年も終わりが近いので、今年公開された曲のうち特に好きなものを10個選ぼうと思います。今年公開された、といっても厳密な初リリース等については把握しきれていないので、割とざっくり選びます(基本的にyoutubeでの公開日準拠)。
1. 小さな惑星 - King Gnu
CM起用は去年ですがアルバムで聴けるようになったのは今年なので今年カウント。
今年King Gnuの曲めっちゃ聴きました。色んな曲作ってるから楽しい。
『小さな惑星』は爽やかな曲調に井口さんの透き通る声がマッチしていて、冬の透明感と広がりを感じられます。歌詞の日常を書き出した何気なさも良い。
2. 悲しみの子供たち - Maison book girl
※MV閲覧注意。
イントロの重々しさでグッと引き込まれる。5拍子サウンドの圧倒的説得力。
『闇色の朝』『夢』などもそうですが、かなり挑戦的なことをやっているアイドルグループだと思います。
3. 嘘から始まる自称系 - 原因は自分にある。
お次は男性アイドルグループ(正確にはアイドルではなくボーカルダンスグループらしい)。超新塾、DISH//などと同様EBiDANの1ユニットです。
ボカロ世代なので、こういう曲調がぶっ刺さるんですよね…。好男子揃いながらMVに登場しない、というのも「新時代だなあ」と感じます。
4. アルカホリック・ランデヴー - くじら
昨年の本人歌唱ver&リメイクということではあるんですが、いかんせん声の重ね方が好きすぎるので今年カウントで。
ハモり・コーラスの厚さが聴き心地抜群。どこか壮大さも感じられる空気感が良い。
5. アングレイデイズ - ツミキ
駆け抜けるハイテンポ。バッキバキのサウンドで心を持っていかれる。
サビの入りから更にトーンが上がり、それにつれてテンションも爆上がりします。
6. アネモネ - DUSTCELL
クッソ高いのに全然苦しさを感じなくて、結果独自の曲調に仕上がってて凄い。1:50~の踏切使って音落としていく表現+グチャグチャッみたいな音が好きすぎ。
7. ラグトレイン - 稲葉曇
これが再生数伸びたの最高ですね。開始20秒あたりという早いタイミングで「えっこんな盛り上がるの!?」という意外性、かつどこか無機質な空気感も相まって心を掴まれました。MVもシンプルながらマッチしてる上に可愛らしい。魅力的です。
8. シンシア - necchi
イントロで既に好きな曲確定しました。キーボードの絶え間なく降ってくる感じがたまらない。サビの「願っても縋っても戻れないのにね」の後のデーデーデーデーデーデーデーデーも好きすぎる。終始音作りに圧倒されました。
9. ステラ - Leo/need × 初音ミク
プロジェクトセカイの楽曲。作詞作曲はカゲプロで有名な じん さんです。
とにかく爽やかさが凄い。「あぁ、僕らの現状は いじらしくフラットして」の所で予想以上に音が高くなるところが意外性を突かれてグッときました。
10. 1000年生きてる - いよわ
元々同氏の『黄金数』を入れるつもりでしたが、滑り込みでこっちに。
音を自在に操ってる感じが好きです。不安定なサウンドによる世界観の演出が見事。2:19あたりで一回音下げるのとか、大胆で凄い。
てかこれ絵も自分で描いてるの強すぎる・・・。
以上ざっくり選んでみました。ミーハーな上に観測範囲の狭いことがバレバレですね。
今年はボカロ系音楽が世の中に台頭したので、曲を漁るのが凄く楽しかった。来年のトレンドはどうなるでしょうか。